工法・構造・耐久性・耐震性
構造計算
建築基準法に基づく
壁量計算/偏心率〈四分割法〉
許容応力度設計法(オプション)
「耐震等級3」相当の住宅は耐震等級1の住宅に比べ、地震などの外力に対しての倒壊・崩壊や損傷にに耐えうるレベルが1.5倍であることを表します。
※ご希望の間取りによっては耐震等級3相当にならない場合もありえます。
2.劣化の軽減
柱や土台などの耐久性
住宅に使われている材料は、時間が経過するにつれて、水分・湿気や大気中の汚染物質などの影響を受けて、腐る、錆びるなど、劣化します。
お施主様(住まい手)の皆様が耐久性について関心が薄く、住宅会社が建設費(初期費用)を最優先にして、耐久性の低い構法、材料、施工法が採用されていた場合、早期に住まいが劣化することがあります。
土台・柱・梁などの躯体材や合板などの下地材が腐朽(ふきゅう)したり、シロアリの被害を受けたとき、住まい手は多額の補修費を負担して、初めて耐久性の重要さを痛感することがあります。ほんの少しの建設費の差が、数年後、補修・改修費やライフサイクルコスト(LCC)に大きく影響することもあります。
耐久性を維持するための取組み
外壁通気構法
結露の発生を抑える
木造住宅は、室内からの湿気や断熱材欠損が原因で、壁内結露を起こしやすい傾向にあります。
壁内結露は壁の内側の木材を腐らせ、建物の耐久性低や、カビの発生につながります。
CINCAは室内環境悪化による建物耐久性低下や健康被害を防ぐために、壁内結露を改善させる『外壁通気工法』を採用しています。
構造材
構造材には狂いの少ない集成材を採用。
家を支える土台には強度が高く耐久性に優れたヒノキを採用
ヒノキは防虫性と抗菌性が非常に高いため、シロアリにも強く、木材腐朽菌にも侵されにくいため、世界最高レベルの建築材料と言われています。
シロアリ予防
シロアリ被害を避けるためにも、土壌処理を全棟実施
シロアリは、一般的に地中を通って建物内に侵入してくることが多いので、建物の基礎の内側や束石の周囲、その他シロアリが通過する恐れのある土壌を薬剤で処理することが、シロアリの侵入を防止する最も効果的な方法です。